ども、こんばんは!
ここまでの SEA(Dipo)の動き。 『現Roster 39 人』
※ Rule 5 Draft の対象となっている Ray Kerr(MR)/
Julio Rodriguez ・ Alberto Rodriguez(OF)が Roster 入りしプロテクト
※ Coaching Staff が少し変わりました。
市場は開いているのですが、Dipo は静観しています。今週は感謝祭なので動きが
鈍くなるのが毎年恒例。しかし今年は12月1日に現行の労使協定(CBA)が失効
しますからね~、ゆったりとしていられないのでは??
その CBA 失効 に伴い、調停選手への入札締切日(テンダー期限)が前倒しと
なりました。本当は 12月2日が締め切りでしたが、11月30日に変わったみたいです。
残念ながら、もうロックアウトは避けられないと踏んでの措置でしょう。
何をごちゃごちゃやってんだよっ!っていう方も多いと思います。
1番の原因は、やはりお金ですね!
選手会代表トニー・クラーク vs MLBコミッショナーのロブ・マンフレット
はコロナ過の 2020年からずっと争ってますもんね~。← ココでも金
★ 選手会側の要求 ★
※ 贅沢税基準額の引き上げ
※ 最低賃金の引き上げ (2021年現在 $0.5705M)
※ 調停権所得までの期間を3年⇒2年に短縮
※ 春先に問題となった大人の事情(Jarred Kelenic のデビュー時期を故意に遅らせる)
あの暗黙の了解となっていた、サービスタイム問題の解決・見直し
★ MLB 側の要求 ★
※ 贅沢税基準額の引き下げ($210.0M ⇒ $180.0M)
※ 球団総年俸の最低基準額を $100.0M に定め、それ以下となった球団には罰則
タンキングの防止(意図的に戦力ダウンし、戦いを放棄する事)
※ 年俸調停を無くし、WAR(数字)を元に年俸を決める
調子が悪い年は大幅減、活躍すれば多く貰える、プロ野球みたいですね。
※ 29.5歳となって初めて FA になれる
その他、もっともっと決め事が有るのですが、お金に関しての最大の問題点は
こんなカンジです。いやぁ~、両陣が真逆の事を要求していますからね、
そりゃ~決まらない訳だよ。
調子が悪い年は大幅減、活躍すれば多く貰えるっていう、プロ野球の
この査定制度は日本人らしいよね。『優勝出来なかったのは、不甲斐ない僕の責任
ですから』って言う日本人と『まっ、契約は契約だから』の外国人。
切腹の国ってカンジがするなぁ~。どっちが良いのか、わからないけどさっ!
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